「あの娘(こ)は英語がしゃべれない」

「あの娘(こ)は英語がしゃべれない」実は私がずーっと仕事でこう言われるのではないかと思っている言葉です。(もう全然娘と言われる歳ではないですが笑)


インポスター・シンドロームという言葉を聞いたことがありますか?日本語だとペテン師症候群とか詐欺師症候群になりますが、自分の成功や達成を自分では肯定できず、自分は人をだましている、いつか自分は本当はできないことがばれる、という不安な気持ちになっている状態のことです。


これは精神疾患ではないのですが、70%の人が一度はインポスター・シンドロームを経験すると言われています。
「あの娘(こ)は英語がしゃべれない」というのはニュースキャスターの安藤優子さんのアメリカ留学体験記の題名で、行きの飛行機でCAさんに言われた言葉なのだそうですが、


私は留学の時だけでなく、もう10年以上もカナダの病院で英語だけを使って働いているのに、未だにこの言葉を言われるのではないか、本当は英語が話せないことがばれるのではないか、と思っているのです。
子育てでも、自分は本当は悪い母親だというのがばれるのではないか、と思っている方も多いのではないでしょうか。
でもそれは子育てを大切に思っているからこそ。どうでもいいと思っていたら、できないことがばれるとか、だましているとか、思うこともないのです。


仕事で英語が話せないと言われるのではないかと心配になるのは、いい仕事をしたいと思っているから、ちゃんと話を聞いて、希望を持ってもらえるような言葉をかけたい、と思っているから。
仕事も子育ても、どうでもいいと思っていたら、気にならないはずなのです。


インポスター・シンドロームから抜け出すには、その気持ちがどこから来ているか知ること(カウンセラーとの対話も有効です)、そして自分に優しくすること(友達にかけるような言葉を自分にもかけてあげます)が効くと言われています。
それに70%の人が一度は感じること、つまり人類全体が経験することなんだな、と思うとちょっと気が楽になりますよね

 

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